【はじめての人のための完全ガイド】

医療脱毛部位別ガイド

医療脱毛をはじめて検討する人が、しくみ・効果・リスク・料金・契約まで、順番に理解するための一冊

【PR】当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています

05 — BODY AREAS

全身・顔・VIO・ワキ・腕脚・背中

同じ「医療脱毛」でも、部位によって効きやすさ・痛み・リスク・注意点はまったく違います。まず「全身脱毛」の範囲がクリニックごとに異なることを知り、そのうえで自分が本当に脱毛したい部位を優先順位づけしましょう。

「全身脱毛」の範囲はクリニックで違う

「全身脱毛◯回コース」の「全身」に、顔・VIO・うなじ・手足の甲と指が含まれるかどうかは、クリニックによって異なります。含まれない部位を追加すると数万〜十数万円の差になるため、料金比較の前に必ず照射範囲図で確認します。

    • 胸、お腹、背中、腰、お尻

    • 二の腕、ひじ下

    • 太もも、ひざ、ひざ下

    • ワキ

    • ー

    • ー

    • ー

    • 乳輪周り(除外されることも)

    • 手の甲・指(除外されることも)

    • 足の甲・指(除外されることも)

    • —

    • うなじ、首(顔セット扱いも)

    • 額、頬、鼻下、あご、もみあげ

    • Vライン、Iライン、Oライン

部位ごとの特徴

ワキ

効きやすい

痛み:強め

回数:少なめ

黒く太い毛が密集しているため、最も効果を実感しやすい部位です。反面、痛みは強めで、照射後に毛嚢炎(ニキビのような炎症)が出やすい部位でもあります。「脱毛後に汗が増えた」と感じる人がいますが、毛がなくなることで汗が流れやすくなり気づきやすくなる体感の変化と説明されることが一般的です。

VIO

効きやすい

痛み:最も強い

回数:8〜10回

毛が太く根深いため効果は出やすい一方、皮膚が薄く粘膜に近いため痛みは全部位で最も強く、麻酔を使う人が多い部位です。粘膜部分そのものには照射できません。色素沈着がある部位は出力を下げるか、ヤグレーザーが選ばれます。

  • デザインは先に決める:全部なくす(ハイジニーナ)か、Vラインを一部残すか。回数を重ねてから「残せばよかった」と戻すことはできません。

  • 生理中は原則不可:衛生上の理由で照射できないクリニックが大半。予約変更のルール(キャンセル料の有無)を確認。

  • 自己剃毛が難しい:Oラインは自分で剃りにくく、シェービング代が発生しやすい部位です。

顔

効きにくい

硬毛化リスク最大

回数:10回以上も

産毛が中心のため反応が弱く、回数がかかります。同時に、顔は硬毛化(照射後に毛が太くなる現象)が最も起こりやすい部位で、顔脱毛に限定した研究では16.2%という報告があります(第7章)。眉周辺・目の近くは照射できず、ほくろ・シミは除外されます。ニキビが活動している部分は避けます。化粧は落として施術します。

腕・脚

標準的

痛み:中(脛・ひざは強め)

回数:5〜8回

面積が広く、日焼けしやすい部位です。夏に露出する部位ほど日焼けによる照射不可・出力低下が起こりやすいため、開始時期は秋〜冬が適しているとされます。ひざ・ひじ・足首の骨に近い部分は痛みが強く、照射漏れも起きやすいので、施術後に確認します。

背中・うなじ・二の腕

効きにくい

硬毛化リスクあり

自己剃毛が困難

産毛が多く、硬毛化の注意部位です。自分で剃れないため、シェービング代が無料か有料かで総額が変わります。うなじは髪の生え際との境目のデザイン(どこまで照射するか)を確認します。

お腹・胸

効きにくい

痛み:弱め

産毛が中心で、へそ周りに濃い毛がある人もいます。乳輪周りは照射範囲から除外されることが多く、範囲図で確認が必要です。

優先順位の決め方

要点

「自己処理の頻度が高くて負担な部位」「露出が多く仕上がりを気にする部位」「自分で剃れない部位」の3つに当てはまる部位ほど、医療脱毛の価値が高くなります。
全身をまとめて契約するより、優先部位だけを確実に終える方が、総額も期間も抑えられる場合があります。