【はじめての人のための完全ガイド】
医療脱毛クリニックの選び方
医療脱毛をはじめて検討する人が、しくみ・効果・リスク・料金・契約まで、順番に理解するための一冊
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10 — CHOOSING A CLINIC
クリニックの選び方
ここまでの章で、しくみ・回数・リスク・料金・契約の判断軸がそろいました。この章では、それを「カウンセリングで何を聞くか」「どんなサインがあれば避けるか」に落とし込みます。
7つの判断軸
医師の診察があるか、施術者は看護師か、副作用時にすぐ診察を受けられるか
機器名、方式、複数機器の有無、自分の肌・毛質に対する選定理由
総額、含まれるもの、追加照射単価、キャンペーンの条件
有効期限、中途解約の精算単価、休止制度
次回予約がいつ取れるか、院数、院移動の可否、キャンセル待ち
立地、営業時間、施術時間(全身60〜120分)
運営年数、院数、運営法人
医療脱毛を選ぶ最大の理由は、医師の管理下にあること
効きが悪い場合や硬毛化時の選択肢
コース料金と実支払額の差
途中でやめる・通えなくなる場合の損失
2〜3か月間隔で通えないと完了が遅れる
1年以上、5回以上通う前提
前払いコースの閉院リスク
カウンセリングで聞く質問リスト
効果・機器について
私の毛質・肌色に対して、どの機器を、なぜ選びますか
この部位は何回くらいで「自己処理が楽」「ほぼ不要」になる見込みですか
効きが弱いと感じたとき、出力や機器の変更はできますか
産毛の多い部位で硬毛化が起きた場合、どう対応しますか。保証はありますか
日焼けしてしまった場合、どのくらい待てば照射できますか
料金・契約について
麻酔・シェービング・薬代・キャンセル料を含めた総額はいくらですか
コース終了後の追加照射は1回いくらですか
中途解約したとき、1回あたりいくらで精算しますか
有効期限はありますか。妊娠などで通えなくなったら延長できますか
次回の予約は今、どのくらい先まで埋まっていますか
契約書と概要書面を持ち帰って検討してもよいですか
要点
「本日契約すれば割引」と言われても、契約書と概要書面を持ち帰って読む時間を求めるのは正当な権利です。持ち帰りを認めない、あるいは書面を渡さないクリニックは、それ自体が判断材料になります。契約したら、書面の受領日をメモし、書面は施術完了まで保管してください。
避けたほうがよいサイン
「副作用はありません」「永久に生えません」「◯回で必ず終わります」と断言する
当日契約限定の割引を強調し、持ち帰りを認めない
医師の診察・問診がなく、カウンセラーの説明だけで契約に進む
照射範囲図・契約書面・中途解約の計算方法を求めても出てこない
希望より大幅に多い回数や部位を勧め、断りにくい雰囲気をつくる
口コミ投稿と引き換えの割引を提示する
ビフォーアフター写真や体験談を根拠に効果を説明する(医療広告ガイドラインで規制される表現)
最後の2つは、直接あなたに不利益を与えるわけではありませんが、広告規制への意識が低い医療機関は、契約や説明の面でも消費者側に立たない傾向があると考えておくのが安全です。