【はじめての人のための完全ガイド】
医療脱毛の効果・回数・期間
医療脱毛をはじめて検討する人が、しくみ・効果・リスク・料金・契約まで、順番に理解するための一冊
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04 — SESSIONS & TIMELINE
何回で終わるのか
「何回で終わるか」は、契約回数と総額を決める最も重要な数字です。公的団体が示す目安と、部位ごとの一般的な傾向を知ったうえで、自分のゴール(自己処理が楽になればよいのか、ほぼ生えない状態を目指すのか)を先に決めておきましょう。
最低必要な照射回数
3〜5回
目安
5回コース完了まで
約1年
2〜3か月間隔
照射間隔
2〜3か月
年間5〜6回程度
1回で処理できる毛
一部のみ
成長期の毛だけ
出典:公益社団法人日本美容医療協会「レーザー脱毛を受ける前に」。「初回の治療では毛根のほとんどを焼き切ることはできません。最低3〜5回のレーザー照射が必要です」
回数ごとの変化の目安
照射から1〜2週間で毛が抜ける。その後また生えてくるが、これは休止期だった毛
毛量が減り、生えるスピードが遅くなる。自己処理の頻度が下がる
多くのクリニックがコースの基準にする回数。ワキ・腕脚などは自己処理が「楽」になる人が多い
太い毛はほぼ生えなくなる人が多い。残るのは細い毛・産毛
顔・背中・うなじなど産毛の多い部位の仕上げ。硬毛化があればヤグや針脱毛へ
「効かない」と判断するのは早い
効きが弱い部位があれば機器や出力を相談
ゴールが「楽になること」ならここで完了の人も
「ほぼ不要」を目指すなら追加照射の単価を確認
費用対効果で終了時期を決める
※ 医療機関が公開する一般的な目安を整理したもので、効果には個人差があります。特定の回数で特定の状態になることを保証するものではありません。
部位別の回数目安
効果の出やすさは「毛の太さ・濃さ」でほぼ決まります。太い毛ほど少ない回数で済み、産毛が多い部位ほど回数がかかります。
太く濃い
太く濃く根深い
中程度
産毛が多い
産毛が多い。硬毛化に注意
3〜5回
5〜6回
5回
6〜8回
6〜8回
6〜8回
8〜10回
8回
10〜12回
10回〜
5回コースのスケジュール例
1回目
2回目
3回目
4回目
5回目
カウンセリング・契約後、初回照射。前日までに自己剃毛
1回目で処理されなかった毛が成長期に入ったタイミングで照射
毛量の減少を実感しやすい時期。効きの弱い部位は出力・機器を相談
生える毛が細くまばらに。日焼けシーズンと重なる場合は予約調整
コース完了。残毛の状態を見て追加照射(単価)を検討
照射間隔は「毛が生えそろってから」が基本で、早く通っても効果は上がりません。予約が取りにくいクリニックでは間隔が3〜4か月に伸び、完了まで1年半以上かかることもあります。契約前に予約の取りやすさも確認しておきましょう。
効果を左右する要因
毛質・肌色
黒く太い毛ほど効きやすく、産毛・金髪・白髪は反応が弱い。日焼け肌は出力を下げる必要があり、効果も落ちる。
機器と出力設定
同じ機器でも出力設定は施術者の判断。痛みを避けて出力を下げすぎると回数が増える。効きが弱いと感じたら伝える。
体質・ホルモン
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)など、ホルモンの影響で毛が濃くなる状態では効果が出にくいことがある。該当する場合は医師に申告。
コース完了後に毛は戻るのか
破壊された毛包から毛が再生することは基本的にありませんが、処理しきれなかった毛穴や、休眠していた毛穴がホルモン変化(妊娠・出産・加齢など)で活動を始めることはあります。
数年後に細い毛が数本生える、という経過は一般的で、その場合は1回単位の追加照射で対応するのが通常です。契約時にコース終了後の追加照射の単価を確認しておくと安心です。
注意
「◯回で永久脱毛完了」「1回で効果を実感」といった断定的な表現は、毛周期のしくみと整合しません。効果の説明が回数と結びついて断定されている場合は、その根拠(どの部位・どの毛質を前提にしているか)を確認してください。