【はじめての人のための完全ガイド】

医療脱毛の用語集

医療脱毛をはじめて検討する人が、しくみ・効果・リスク・料金・契約まで、順番に理解するための一冊

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A PPENDIX A — GLOSSARY

用語集

本書とカウンセリングで出てくる用語を、五十音順ではなく「しくみ → 機器 → 施術 → 契約」の順に並べています。

毛周期(もうしゅうき)

毛が成長期・退行期・休止期を繰り返すサイクル。レーザーが効くのは成長期の毛のみ。

毛乳頭(もうにゅうとう)

毛根の最下部にあり、毛に栄養を送る組織。熱破壊式レーザーの標的。

バルジ領域

毛包の中間にある、毛の元になる幹細胞が集まる部分。蓄熱式レーザーの標的。

メラニン

毛や皮膚の黒い色素。脱毛レーザーはこれに吸収されて熱に変わる。

選択的光熱分解

特定の波長の光が特定の色素にだけ吸収され、周囲の組織を熱で破壊する原理。

波長(nm)

光の種類を表す数値。755nm(アレキサンドライト)、800〜810nm(ダイオード)、1064nm(ヤグ)が脱毛に使われる。

熱破壊式(HR方式)

高出力を単発で照射し、毛乳頭を破壊する方式。効果の実感が早く痛みは強め。

蓄熱式(SHR方式)

低出力を連続照射してバルジ領域を狙う方式。痛みが少なく実感は遅め。

アレキサンドライトレーザー

755nm。メラニン吸収が高く、黒く太い毛に強い。日焼け肌には不向き。

ダイオードレーザー

800〜810nm。幅広い毛質・肌質に対応。蓄熱式機器に多く採用。

ヤグレーザー(Nd:YAG)

1064nm。深く届き、色黒肌・根深い毛・硬毛化した毛に使われる。痛みは強め。

IPL(光脱毛)

エステサロンで使われる光。レーザーより出力が低く、毛乳頭を破壊しない範囲で抑毛する。

針脱毛(ニードル脱毛)

毛穴に細い針を入れて電気を流し、1本ずつ処理する方法。白髪・硬毛化した毛にも対応。

硬毛化(こうもうか)

レーザー照射後に産毛が太く濃くなる現象。顔・首で起こりやすい。

毛嚢炎(もうのうえん)

毛穴に細菌が入って起こるニキビ状の炎症。照射後に出やすい副作用。

照射漏れ

照射されずに毛が残った部分。多くのクリニックが一定期間内の再照射に無料で対応。

テスト照射

本施術の前に小範囲に照射し、肌の反応を確認すること。

麻酔クリーム

リドカインなどを含む外用麻酔。施術30〜60分前に塗布し、痛みを和らげる。

笑気麻酔

亜酸化窒素を吸入し、リラックスした状態で施術を受ける方法。

ハイジニーナ

VIOの毛をすべて脱毛するデザイン。

自由診療

健康保険が適用されない診療。美容目的の医療脱毛はすべて自由診療。

特定継続的役務提供

特定商取引法上の類型。期間1か月超・金額5万円超の美容医療契約が該当し、クーリング・オフ等の対象になる。

クーリング・オフ

法定書面の受領から8日以内なら理由を問わず契約を解除できる制度。

中途解約

クーリング・オフ期間後に将来に向けて契約を解除すること。解約料に法律上の上限がある。

医療ローン

信販会社を通じた分割払い。クリニックとの契約とは別の契約になる。

医療広告ガイドライン

厚生労働省が定める医療機関の広告ルール。体験談・ビフォーアフター写真などが規制される。